翻訳かあさん、崖っぷちを走る

(更新お休み中)3歳保育園児と8歳小学生を育てながら働くフリーランス翻訳者のはなし。

ZOOMランチ飲み会を開催しました

前回「つづく」で終わらせたのに恐縮ですが、今回は記録のために違う話題を。

 

1週間ほど前に、Twitterで交流があった翻訳者さん3人とZOOMランチ飲み会を開催しました。全員乳幼児のお母さんです。

 

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鳥取県民心の友「白バラコーヒー」(私は鳥取出身ではないですが)と、冷蔵庫に常備しているのんある気分

妊娠中ということで、昨年末ごろから外出を控えていたところにコロナがやってきて、さらに外出しづらくなり、出産してからはもちろん、気軽に出歩くことはできず、会話するオトナは夫と保育園の先生だけ、という日々が続いていました。

 

ああ、人としゃべりたい。
そうだ、ZOOM飲み会しよう。

 

と唐突に思いつき、Twitterでつぶやいたら、反応してくださった方がいたので、私の孤独感解消に付き合わせるのも悪いな……と思いつつ、開催することにしました。

 

「ほんとうに来てくれるんだろうか?」
「コミュニケーションに難ありの私がホスト役をやれるんだろうか?」

 

と内心ドキドキだったのですが、指定の開始時刻になったらちゃんと集まってくださって(1人目が入室してくれたときはホッとしましたね)、乾杯からスタートしました。

 

先ほど書いたように、みなさん乳幼児がいるお母さんだったので、会話は子育てと仕事の両立についてがメイン。

 

  • 子どもを預けて働くことへの罪悪感はあるか、どうやって解消しているか
  • 子どもの急病のために、案件の途中で続けられなくなった経験はあるか
  • 取引先には小さい子どもがいることを伝えて何らかの配慮をしてもらっているのか
  • 保育園に入れるためにどんな苦労をしたか(加点を取る方法)
  • 保育園に入れられなかったときにはどうやって仕事をしていたか
  • 自分のやりたいことと、実際に請けている仕事との乖離に悩むことはあるか
  • 運動をしているか
  • 楽な寝かしつけの方法
  • SNSとの距離の取り方

 

のんある気分」を片手に(ほんとうはチューハイが良かったのですが、授乳中なので断念)、このようなことを1時間ほど話し合いました。

 

生々しい体験談をたくさん聞くことができて、それぞれが制限のある環境でがんばってきた(いや、がんばっている)んだな、と勇気づけられました。

 

SNSは情報収集にとても便利ですが、同業者さんたちの投稿を見ていると、いわゆる「意識の高い人」ばかりいるように感じると申しますか、向上心に富んでいて能力が高く、子育てしながら仕事もバリバリこなして、本も読んでセミナーにも出て毎日勉強もして、受注単価も高くて……というようなことばかり目についてしまい、自分の「ダメさ加減」に落ち込むことも、数知れず。

 

あくまでもそれは、そういうポジティブな情報のほうが積極的に発信されるからなんでしょうが、それを忘れてしまい、情報収集や息抜きのためにやっているはずのSNSがプレッシャーや焦りの原因になることがあります。

 

たまにはSNSの壁を越えて、同じような環境で似た悩みを抱える人たちと直接話す機会を持つのは良いことだな、と思った1日でした。

 

第2弾をやりたいな~と思っていますが、さてどうなることやら。