翻訳かあさん、崖っぷちを走る

(更新お休み中)3歳保育園児と8歳小学生を育てながら働くフリーランス翻訳者のはなし。

産後2か月で仕事復帰しないと!さあ、どうする?~その6〈仕事復帰後、順調に働いていた、はずが……?〉

7月末、あれよあれよと押し出されるようにして仕事復帰をして、8月中は夫と2人で、生後2か月児を世話しながら仕事をしていました。

 

まだまだ小さい赤ちゃんなので、2~3時間まとめて昼寝をするし、夜も21~22時に寝て、そのまま4、5時間は寝ていました。調子が良いと朝5時くらいまで寝ることも。

 

日中子どもが昼寝をしている間、

夫が見ていてくれる間、

夜、寝かしつけてから

 

仕事をして、1日平均4時間ほどは作業できていました。

(ちなみに5歳の子もいるのですが、彼女は日中保育園に通っていて、夜は21時半頃に眠りについたら、何があっても朝まで起きないのです。)

 

私が請ける仕事は作業期間が1~2日(翌日または翌々日納品)の少量のものが多いのですが、それ以上の作業期間の案件が来た場合は、ベビーシッターさんを予約して、1日4時間程度世話を頼むこともありました(前日予約はプラス1000円になるので避けていました)。

 

シッターさんを頼むと、6~8時間作業できる日もあり。

 

このような感じで、8月中は割りと順調に仕事ができていたのですが……

 

赤ちゃんはぐんぐんと成長します。

今日のあなたは昨日のあなたとは違う。

乳児の成長とは、つまり?

 

寝・な・く・な・る

 

のです。

9月の半ば頃から、

 

だんだん昼寝の時間が減っていく

夫婦ともにそれなりに忙しい(何となく、世話の押し付け合いになってしまう)

 

というダブルパンチで、私も夫も思うように仕事ができないフラストレーションがたまってきました。

もちろん、3か月の赤ちゃんを床に転がして仕事をしていることへの罪悪感もあり。

昼間できない分を夜の時間に取り戻そうとするので寝不足にもなり、体調も心配です。

 

その頃は大きな夫婦ゲンカが起こらないよう、なるべく落ち着いて夫に考えを伝えることを心がけていました。

 

私としては、

 

あまり月齢が小さいうちに預けるのは何かと心配なので、せめて生後6か月くらいまでは自宅で見ながら仕事をしたい

 

という思いが強かったのですが、夫と話し合ったところ、彼は

 

赤ちゃんを見て、家事をして(夕飯作りは夫担当)、仕事をして、夜も寝られなくて、という状況はそろそろ限界だと思う。

なるべく早いうちに、預けられるなら預けたほうがいい。

 

と思っていることが分かりました。

 

お互いに相手を心配する気持ちもあるのは分かっているので、意見が衝突してののしり合いに……ということにはならずに済んでいましたが、落とし所をどうやって見つけるか、難しいところでした。

 

とりあえず、認可保育所は生後6か月未満での入園がほぼ無理なので、認可外の園を探してみることにしました。

 

どうせどこも空いてないだろうし(ウチの自治体は全国的に見ても待機児童が多い。おそらくトップ5に入る)、調べて見学するだけしてみよう、と。

 

そこで家から一番近い認可外保育園で、いつも前を通って気になっていたところに見学の予約を入れてみました。

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ソファーの角にぴったりと沿って寝る猫

 

マンションの1階の隅でやっているような小さな園ですが、さて、どんなところなのでしょうか。

 

 つづく。