翻訳かあさん、崖っぷちを走る

(更新お休み中)3歳保育園児と8歳小学生を育てながら働くフリーランス翻訳者のはなし。

産後2か月で仕事復帰しないと!さあ、どうする?~その2〈ベビーシッター会社と契約〉

さて、仕事復帰に向けて2か月児をどうするかについて、基本方針は決まりました。

 

・月齢が小さいうちは外に預けるのは避けたい

・夫と交代で、自宅で保育しながら仕事をする(できるかわからないがやってみる)

・2人とも忙しいときはベビーシッターを呼ぶ

 

まず、ベビーシッター会社を選ばなければなりません。

 

認可保育園の選考(利用調整)は、各家庭の状況をポイント化した「点数」を基準にして行われます。両親が週5で1日8時間以上働いていればその家庭は点数が高く、週3で1日6時間だったら点数が低い、などなど。

 

定員よりも申込者が多い場合は、点数が高い家庭が優先されるわけです。ですから待機児童が多い地域では、いかにして点数を上げるかが重要です。

 

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穴の空くほど眺めている利用調整点数表

 

私が住んでいるところの自治体では、ベビーシッターを週3回、16時間以上利用していると、この点数が上がります。ただし、どこのベビーシッター会社でもいいわけではなく、「公益財団法人 全国保育サービス協会」の加盟会社しか対象になりません。

 

ちなみに「どこのシッター会社でもいいわけではない」という情報は自治体のWebサイトや点数表には載っていませんでした(少なくとも私は見つけられませんでした)。妊娠初期に、役所に相談の電話をしたときに教えてもらっていたのです。知っててよかった……。

 

週3回も呼ぶかどうかはこの時点では分かりませんでしたが、加点の可能性を少しでも残しておくため、対象となる会社から選んでおくことにしました。

 

我が家は以前からキッズライン(保護者とシッターのマッチングアプリ)を使ってシッターさんを呼ぶことが多かったのですが、キッズラインは加点対象ではないので、新たに探す必要があります(キッズラインは最近何かと心配になるニュースが多いですしね)。

 

対象の会社のサイトを見て、関西で事業展開している「メアリーポピンズ」という会社に決めました。
0歳児でも見てくれて、1時間1450円なので、安い方だと思います(ただし入会金2万円と年会費3000円がかかります)。

 

手続き自体は難しいことはありませんでした。
申込書を送ってもらって返送すると、電話がかかってきて子どもの状況などをヒアリングされ、入会金、年会費を払えば無事契約完了です。

 

さて、先ほど利用調整の加点の話をしましたが、もう1つ、我が家が当てはまりそうな加点の理由を見つけました。

 

認可保育所に申し込みをして、6か月以上保留(=入れない)になると点数アップ」というものです。

 

ということは、「生後2か月で入れるような認可園は空いていないし、あまりにも小さいうちから預けるのも不安なので、とりあえず受け入れ可能な園が増える生後6か月になるまでは認可はあきらめる」と思って、認可園の申し込みはまだしないつもりでいたのですが、6か月後にこの加点をゲットするために申し込みだけはしておいたほうがいいのか……?

 

と、新たな悩みが出てきたところで、

 

次回につづく。